harasawapublication ~原澤出版~

原澤出版の執筆用ブログ

第一章 <教育と対話する> 義務教育を履き違えた大人達

10:知識と知恵、「分かる」と「できる」の二枚舌構造について

10:知識と知恵、「分かる」と「できる」の二枚舌構造について この章の最後に、知識と知恵、「分かる」と「できる」の二枚舌構造について思いっきり語って、この章を終わらせることにしたい。正直なところ、日本の教育のダメダメな部分を書いていたら、かめ…

8:常識という名のローカルルール、礼儀という名の洗脳儀礼について

8:常識という名のローカルルール、礼儀という名の洗脳儀礼について 非常識を教える学校などおそらく存在しないだろう。ということは、学校は「常識」を教える場なのだ。そして教育とは「常識」を叩きこむ事であるとも言える。もちろんその考えは偏見なのだが…

7:子どもが育たないのは、先生が育っていないから。という皮肉

7:子どもが育たないのは、先生が育っていないから。という皮肉 教育という言葉は子どもであり、未成年者、学生に対してというイメージが強いが、実際日本の教育が浅はかなのは、社会に出ると勉強する者が著しくいなくなるという部分だ。子ども達は「大人にな…

6:「先生」という設定に溺れ、「生徒」という設定に溺れている日本教育の罠

6:「先生」という設定に溺れ、「生徒」という設定に溺れている日本教育の罠 「自分とは何者だ?」と問われたとき、自分が何者であるかを説明するには自分と自分以外の何者かとの関係によって「自分は〇〇だ。」と説明することが出来る。全ては何者かとの関係…

5:減点大好き日本人、基本的に人の上に人をつくるの大好き日本人

5:減点大好き日本人、基本的に人の上に人をつくるの大好き日本人 この章では既存の日本の教育を徹底的にDisり、その後の章で「では、日本の教育はどう進んだら良くなるのか?」という問いに対しての考察と論述をしていく構成になっているのだが、正直なとこ…

4:お受験大国日本という悪しき風習について

4:お受験大国日本という悪しき風習について 日本の常識は世界の非常識。その最たるものが「お受験システム」だ。学校教育の中身もさることながら進学システムも日本の教育は、世界から軽蔑されるとても自信をもって世に出せるシステムにはなっていない。ちな…

3:子ども達にとって良い教育者とはどういう存在なのかを考えてみる

3:子ども達にとって良い教育者とはどういう存在なのかを考えてみる 基本的に、「良い教育」について考えてみれば、その人にとって最大のパフォーマンスであり、ポテンシャルが引き出されるような教育が成されるのであれば、それはどのような方法であったとし…

2:日本のヒューマンデザイン論に異論を唱える

2:日本のヒューマンデザイン論に異論を唱える 「教育と洗脳の違いは何か?」この問いに対して、いろいろな表現で説明されているが、私個人としては、教育と洗脳の違いというのは、氷と水、水と水蒸気ぐらいの違いだとしか思っていない。つまり何が言いたいか…

1:なぜ、そこまで日本の義務教育システムを嫌っているのか?

1:なぜ、そこまで日本の義務教育システムを嫌っているのか? 学校嫌いが創る学校。まず、なぜ私はここまで「学校」を忌み嫌っているのか?もちろん嫌っているのは「学校」ではない。ここでいう「学校」とは「日本の義務教育」であり、日本で「教育」といって…