harasawapublication ~原澤出版~

原澤出版の執筆用ブログ

第一章 <過去の日本を知る> 『大和』というブランドについての研究

10:日本と『西洋』の違いについて今思うことについての考察

10:日本と『西洋』の違いについて今思うことについての考察 それでは、この章の最後にこれまで考察しなかった部分の中で、『西洋』と日本ってこのあたりに大きな違いがあるんじゃないだろうかという部分について考えてみたり論じてみたい。 まずは、私自身が…

9:お侍の精神・武士道について考えてみる

9:お侍の精神・武士道について考えてみる よく、「大和魂」的な言葉を使えば、「はいはい、それは帝国主義か何かですか?」と安っぽい議論に引っ張られそうになりがちなのだが、少なくとも私はそういう議論がしたくて「大和魂の研究」をしている訳ではない。…

8:日本には神さまがたくさんいることについて考えてみる

8:日本には神さまがたくさんいることについて考えてみる 「魂」というぐらいなのだから、目に見えないものである代表である「神さま」についての価値観であり、世界観にも大きなヒントは隠されている事だろう。基本的に宗教は「一神教」か「多神教」かという…

7:日本人は普通に精霊使い・こびと使いであるというお話

7:日本人は普通に精霊使い・こびと使いであるというお話 前項では「日本人的なる食事」について考えてみたが、時代の流れに逆らうことまでして、無理やり日本人的な食事を追いかけることは幾ばくかのズレを感じてしまうので、それ以上の考察をすることはそれ…

6:日本食という大和魂について実験した西洋人のお話

6:日本食という大和魂について実験した西洋人のお話 『西洋』が日本に入り込んだ歴史を調べていると、一人のドイツ人の医者がやたらと登場するのでそのドイツ人の事を調べてみた。そのドイツ人の名前は、エルヴィン・フォン・ベルツという明治時代に日本に招…

5:西洋が入ってくる前の日本との対話をしてみる

5:西洋が入ってくる前の日本との対話をしてみる 前項では日本の言語まわりから「大和魂とは一体何なのか」を探り出すというか炙り出してみたのだが、個人的にはなかなか良い線をつけた気がしてならない。「大和魂」とは低周波的であり、表現に倍音を内在させ…

4:ボインとhigh and low、倍音にRide on野郎、死因はアイアンクロー

4:ボインとhigh and low、倍音にRide on野郎、死因はアイアンクロー どっちの味方かなんて関係ない。この勝負がおもしろくなればそれでいい。というある超人の名言がある。そう考えた時、もうどっちの読み方なんて関係ない。そこの場で押韻できるのであれば…

3:「音」としての日本語について考えてみる

3:「音」としての日本語について考えてみる さて、前項では主に日本語の「文字」の要素で考察してみたが、この項では日本語の「音」の部分について考えてみたい。各言語には周波数的領域が存在することを御存じだろうか。実は日本人がなかなか英語を習得でき…

2:日本語の独自性について考えてみる

2:日本語の独自性について考えてみる それでは日本語についての独自性について考えてみることにしよう。日本語に一番似ている他所の国はどこの言葉なのだろうか。「漢字」という部分にフォーカスすれば中国であることは間違いないが、「文法」という部分にお…

1:日本と日本以外の違いって何?

1:日本と日本以外の違いって何? まず、大和魂が他の国の〇〇魂とそれほど違いがないのであれば、こんなもの研究する必要はない。その反対に、この大和魂という魂が、とにかく独特で、外とは違う部分が多分にあるのであれば、これは研究の必要性も多分にある…