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原澤出版の執筆用ブログ

学校嫌いが創る学校~はじめに~

学校嫌いが創る学校~はじめに~

 

 齢四十になって思うことがある。それは「なぜ、学校にあんなに通ってしまったのだろうか?」ということだ。今思えば、通うべきではなかった、あんなクソつまらないところ。この本のタイトルは学校嫌いが創る学校なのだが、別に学校というシステムを全否定している訳ではない。日本の学校の教育システムが腐りきっていて、あんな楽しくも面白くもないものは即潰すべきだと思っているだけだ。だからDisっているだけじゃただ、観客席でヤジ飛ばしているオヤジそのものなので、「学校嫌いの創る学校」ってのがどういう学校になるのかを示し、それこそ格好の餌食になるか、日本の腐りきった教育を革新するかどうかチャレンジしたくて書く1冊がこの学校嫌いが創る学校だ。

 学ぶとは何か?教育とは何か?勉強とは何か?学問とは何なのか?もはや、その年齢になったら学校に通い、勉強するというここにもちろん年齢的にも疑問も抱けないのは当然だが、親が何も考えずにただただ義務教育だとばかりに、世間体をはばかり、もはや名ばかりの存在である「学校」に愛するわが子を送り込むというその無思考・無神経な態度に、この本によって一石を投じたい。

 もちろん、十年前二十年前に比べて日本の学校教育に疑問を抱いている者達も増えてきた。とは言え、その反対になんでもかんでも学校まかせという親も増えてきた。まさに二極化している日本の教育環境は、インターネットの時代にはそぐわない憲法を意固地になって抱きしめる我が国日本そのものを、また同様に教育というコンテクストにおいても、古臭いシステムを踏襲を「ふしゅう」と呼んだ某総理大臣のように、まさに腐臭が立ち込めている、まあ学校というコンテクストでたとえれば、それはこぼした牛乳を拭いた後の雑巾を、さらに放置し続けたかのようなその場にいることが耐え難いような事実となってしまっている。

 それこそ、今は二十一世紀、グローバルよりも、さら宇宙に目を向け、くだらない枠になどとらわれずに、大きな世界に夢中になるような子ども達を日本から輩出していく事が二十一世紀の教育における課題なのだろうに、未だに日本というお国が提供する教育は、排気ガスよりも有毒ガスを小さな箱の中に排出し続けているだけだ。そういえば、八時だよ全員集合において、ドリフがそんなような罰ゲームを行っていたが、まさに、あの罰ゲームを子ども達にこの日本という国は、義務で毎日のように浴びせ続けているだけだ。それでは、いじめがハードになってもしょうがない。

 このままみじめに終わるか、それともどこかの世代でけじめをつけるか。正直なところ私は日本の腐った教育システムに対して、この本によってけじめをつけにきた。本気で日本のこのクソ教育システムを潰しにやって来ました。文部科学省の皆さん、そして日本中にいる「教師」という皮を被った包茎公務員共。お前ら、全員この俺が相手してやるから。(笑)

 という、それこそここ二冊、ネコを被っていた私が、牙むき出しになって悪しき日本の教育システムをぶっ壊しに行くそんなリアルラストサムライ本で御座います。もちろん、ラストになるつもりはありません。ここから始まります。威信をかけて教育を維新します。一心不乱に教育環境を一新します。義務教育にFack you!!

 「教育とは誰のためにあるものなのか」真剣に考えていきましょう。