harasawapublication ~原澤出版~

原澤出版の執筆用ブログ

第二章 <己を知る>自分を知る事で人生戦略が見えてくる

10:人生における三大不純物「カッコツケ」「ニギシメ」「セコイ」について

10:人生における三大不純物「カッコツケ」「ニギシメ」「セコイ」について さて、2章もこの項で最後、今回は人生における三大不純物について思いっきり論じてみたい。これはまさに持ち歌であれば、私の十八番の曲のような部分だからだ。実際、私が多くの「上…

9:生まれちゃったら「早めのパブロフ」~どんな人でももらえる報酬システム~

9:生まれちゃったら「早めのパブロフ」~どんな人でももらえる報酬システム~ 前項の中で、この項では、「どれだけ人間が自分に都合の良い世界を作り上げがちな生き物であるか」ということについて考察すると述べた。この項で考察する内容が、非常に"設計者"…

8:最大のトラップ「階段の踊り場」の罠について

8:最大のトラップ「階段の踊り場」の罠について この世界は実際何もない。だけど何もないが広がっている。宇宙は膨張し続けていると言われているが、宇宙=何もない(無)だとするのであれば、そこはまたフラクタルっぽい一面を発見することが出来る。もしかし…

7:「遊び」というコンテクストは"設計者"のつくったイタズラなのか?

7:「遊び」というコンテクストは"設計者"のつくったイタズラなのか? 「遊び」ときくと子ども達が学校が終わったらみんなでゲームしたり鬼ごっこしたりというあのイメージがあるが、「遊び」とはそういった娯楽的な意味合い以外に ・ 物事にゆとりのあること…

6:人間の進化のベクトルについての考察

6:人間の進化のベクトルについての考察 それでは、さまざまな自分の内側と外側の世界の事象とそれこそ何者かが張り巡らしている罠のようにも見えるそれぞれの仕組みであれ、機能であれ、環境であれを理解した上で、この項では人間の進化のベクトルについてを…

5:人間は特殊な形状記憶合金的仕組みである事を知っておく

5:人間は特殊な形状記憶合金的仕組みである事を知っておく 敵を知り己を知れば百戦しても危うからず。この章では「己を知る」という部分について、正直なところ一般常識から考えれば頭がおかしいと疑われるような事ばかりを述べている。もしかしたらこの章を…

4:この世界はスタンフォード監獄実験風味になってしまうその理由

4:この世界はスタンフォード監獄実験風味になってしまうその理由 何故、私はこの「人類総鉄仮面計画」にこだわるのか?それは「自分の内側の世界」の理解をしっかりしない限り、自分の世界の内側だとか外側だとかを考える必要もなく、我々人間はこの世界、そ…

3:自我とは何か?ペルソナとは何か?人類総鉄仮面計画

3:自我とは何か?ペルソナとは何か?人類総鉄仮面計画 人類総鉄仮面計画とは何か?と問われてもそもそも「人類総鉄仮面計画」などという言葉を耳にしたこと自体がはじめての人ばかりだろう。というよりも、今私が作った造語なのでこんな言葉私以外誰も知らな…

2:再考:任天堂とマリオの関係から知る「自分の成分」について

2:再考:任天堂とマリオの関係から知る「自分の成分」について しつこくなるが、あくまでもたとえ話として説明しているのでそっくりそのままそうなっているという訳ではなく、あくまでもフラクタル(相似形)として、この話を理解してもらいたい。再び「任天堂…

1:まず、世界が2つあることを知ろう

1:まず、世界が2つあることを知ろう この本のタイトルは、"自分"を最大限生かすための人生戦略という名前なのだが、有名な兵法家である孫子の有名な言葉「敵を知り己を知れば百戦しても危うからず」というものがあるが、この世界の仕組みも同様に「敵を知り…